歩け歩けの旅。

2002年9月末。
20歳と7ヶ月。

前回のはこちら

九州上陸!!

 
 

さぁぁぁ、、、運命の瞬間っっ!

目を開けると右手の人差し指の先には、

 
 
 

『都府楼南』

 
 
 

そこがどんな所なのか、
そこに何があるのか、
そもそも『トフロウミナミ』と読んで正解なのかもわからずに、、、

しかしながら、
『見ず知らずの土地で自ら運命を切り拓くことこそが旅である』
そんな想いを胸に秘め(実際にはそんな想いの欠片もなかった気もします)、

どきどきふわふわしながら電車で『都府楼南』へと向かうのでした。

 
 

ゆらゆらゆらゆら電車に揺られ、とうとう『都府楼南』にやって参りました。

 
 

憧れ続け、恋い焦がれた聖地『都府楼南』!!

ここに辿り着くために旅に出たと言っても過言ではないとさえ思わせる『都府楼南』!!

 

期待に胸を膨らませ駅の外に出てみると、、、

 
 
 
 

特に何もなし。。。
 
 
 

 
さてさて、困ったものでこれから先の方向性が
全く見えません。

 
 

『聖地幻に終わる』

 
幻に終わろうが何だろうが先に進まねばなりません。

ふと見ると向こうの方にちっこい山のようなのが見えまして、
とりあえずそのちっこい山のようなところまで歩いてみようと、

で、山を登っちゃおうと、

で、登っちゃいました。

小一時間ほどでしょうか??
頂上に着いた頃には歩くのがすんごい楽しくなってきたんです♫

 
 
 

そのとき!!!!

 

素晴らしいアイデアが雷光の如く降り注ぎました!!

 
 
 

『鹿児島の端っこまで歩いてみよう!!』

 
何の目的もなかった寝袋の旅に色鮮やかな色彩が宿った瞬間でした。

一目散に山を下り、鹿児島の端っこへと向かうべく、その辺のおっちゃんに声を掛けました。

 
 
『鹿児島まで歩いて行くにはどの道を行けばいいですか??』

 
 
そう、この時代にはスマホなんてものもなく、
すごくすごく残念なことに地図すら持っておりませんでした。。。

しかしながら、おっちゃんはこんな愚かな質問にもきっちりと答えてくれました♫

 

『あっちの国道をずーーーーーーーっっと真っ直ぐ行けばいいよ!!』

 
そう言われて素直に従い国道を歩いて見ました、

がっっ!!

 
寝袋担いでの旅で通行量の多い国道を歩くのは何か違う!!

寝袋旅の美学に反する行為なのです。

 

そういうわけで国道を外れて適当に歩き出しました。

もちろん行き先は『鹿児島の先っちょ』。

もちろん地図は無し。

 

要するに、、、
南へ向かえばいいんでしょ!!

 

というわけで、
太陽を見て南へ南へ向かいました(笑)
 

分かれ道の度に太陽をチェックして南っぽい方へ進む・・・を繰り返してるうちに、

田んぼと畑ばっかりになってしまいまして、

だんだんだんだん日も暮れてまいりまして、

とっぷりと暗くなりまして、

お腹も空いてきまして、

リュックには特に食料も入ってないわけで、

店も民家もほとんどないような感じなんですね。。。

 
そこでピンっっっときました!!

 
 
 
 

『これは困ったことになった。。。』

 
 

しかしながら、困ったことになろうがヘチマが降ろうが、ぼけぇっと突っ立ってるわけにも行かず、

とにかく歩いて歩いて、、、

歩いて歩いて、、、

 
 

すると、発見っっ!!

 
 

ぽつんと一軒のラーメン屋さん。

九州といえば、ラーメン!!!!

迷わず飛び込みましたところ、
おばぁちゃんが1人で営業してるラーメン屋さんでした。

1日歩き回ってへろへろの空腹です。

出てきたラーメンを、

まずはスープから、、、

そして、麺。

 
 
 

おっっっっっ!!

 
 
 

もう一度、スープ、、、

そして、麺。

 
 
 

まっっっっったく美味しくないっ!!!

 
 
タヌキにでも化かされてるのかと思いながらもしっかり食べてごちそうさまをして、おばぁちゃんのラーメン屋さんを後にしました。

 
さてさて、お腹も満たされましたので、
あとは寝所を探すだけ。

ふらふらふらふらと彷徨い歩くうちに川を発見!!

その河原で寝ることにしました。

 
 
 

満点の星空と、虫たちの声に囲まれて、、、

おやすみなさい♫

 
 
 
 
 
つづく。

 
 
 
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旅人カレー
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